〇鷹の湯
新しく松之山棚美ちゃんのアウトドアSDパネルが登場した日帰り温泉施設「鷹の湯」。パネルは温泉街から少し離れたところにある大厳寺高原キャンプ場と同じもので、キャンプ場ではタペストリー、鷹の湯では缶バッチが販売されています。
鷹の湯は循環式ではありますが、松之山温泉のアロマを手軽に楽しめる施設です。前の記事でも紹介したとおり、松之山は濃すぎる温泉ですので、循環するくらいがちょうどいいのかもしれません。
温泉は1キロあたりに何gの溶存物質が入っているかで濃さの指標が定められています。人間の体液は1キロあたり約8.8g、対して松之山温泉は約16gもあります。
人間の体液と同じくらいの温泉を等張性泉、溶存物質が8g未満の温泉を低張性泉、10g以上の温泉を高張性泉と呼びます。
ちょっとややこしい話になるのですが、半透膜で仕切った二つの濃さの異なる液体を並べると、同じ濃さになろうとするため、膜を通り抜けて成分が移動します。これは人間の皮膚も同じで、高張性の温泉に入ると温泉成分がヒトの皮膚を通り抜けて身体の中へ入ってくるのです。松之山の源泉に入ると、知らず知らずのうちに温泉成分が身体の中に入り込んできて、そのありがたい薬効をただちに得られるわけです。日本三大薬湯に数えられてきた理由の一つでもあります。
同時に、高張性の温泉だと身体から水分が逃げていくので、入浴前後の十分な水分補給と「湯あたり」への注意が必要になります。濃い温泉への入りすぎには注意しましょう。温泉に入る時はぜひ浸透圧も意識してみてください。
鷹の湯の内湯はシャキッと熱め。短時間でみるみるうちに身体が暖まるので、火照った身体を休めるために露天風呂へ行くと、裏山の自然が目に飛び込んできます。ひんやりと吹き渡る風、どこからともなく聞こえてくる野鳥の鳴き声。そして眼下には川が流れています。
この川ですが、自然の川なのかなと思いきや、川底が平坦にできており、水が一定数流れてきます。ごつごつとした岩や石はなく、どうして人工の河川なんだろうかと少し疑問に思っていましたが、松之山の温泉の香りに再び包まれると些細な悩みは飛んでいってしまい、そのまま忘れてしまいました。石油だのカモミールだの干し草だの、様々な言葉で松之山の香りが形容されていますが、本当に唯一無二のアロマで、わざわざ山奥の雪国まで嗅ぎに来る価値があるものです。
○白川屋
昭和58年、白川屋の建物をリニューアルした際に社長が「新しい建物にふさわしいユニークなお風呂にしたい」という考えを巡らせ、ある日の夢のなかにおっぱいのイメージが浮かんできて、「そうだおっぱい風呂を造ろう」ということになったそうです。
おっぱいの露出した石像から温泉が溢れ出てくる構造なのですが、実は松之山の源泉が濃い・熱いため、通常の石材では簡単に劣化してしまうことが判明。おっぱい風呂造りは困難を極めました。
専門業者が世界中の石材を調査して回り、どうやらポルトガルの石材が有効だと判明。船ではるばる運んできて作り上げたのが初代「おっぱい風呂」です。
大浴場の隣にある小浴場には「こっぱい」が造られ、こうしておっぱい風呂の白川屋が生まれました。このあたりの経緯は白川屋のホームページにも記載されています。
いかんせん「おっぱい」のイメージが先行しがちですが、情緒あるとてもいい旅館だったのを強調させていただきます。特に女将さんの真心こもったおおらかな接客がとても良くて、車好きなご主人もちょっと前に来ていた温泉むすめファンの痛車がどうこう改造してあってすごかったという話を熱心にしてくれました。
何一つ不自由しない清潔な和室。ドリンクのメニューを開くと、「おっぱい2200円」と書いてあって思わず笑ってしまいました。
部屋から階段を降りると大浴場まですぐです。「おっぱい風呂」の表示があり、女将さんに風呂の写真を撮っていいかと尋ねると快諾していただきました。
ぬるめの湯がおっぱい像からひたすらに溢れ出てくるシュールすぎる光景。
外に出ると滝見露天風呂があります。こぢんまりとした庭園風の眺望ではありますが、それが松之山らしく温泉情緒に秀でています。
今回は朝食のみプランで宿泊したため、夕食は外で食べることにしましたが、朝食で出てきた米がひたすらに美味しく、気が付けばお櫃が空になっていました。
温泉は大地からの恵みであり、おっぱいだけでなく男性器を象った崇拝対象を奉っている温泉施設は全国各地に存在しています。それらは生命力の象徴であり、人間が生きていく上で必要不可欠なエネルギーなのです。
堅苦しく世知辛い都会を抜けだし、古き良き日本の里山で、おっぱいから溢れ出る濃厚源泉に身を委ねてみれば、自然と松之山の薬効が身体に染み渡って、心まで満たされることでしょう。生命の息吹を感じられる松之山ライフも悪くないもんです。
○滝見屋
ぼんやりとした灯 無口な女はいないが 無愛想の親父が一人。
松之山温泉の入口にある大人気のそば屋で、お昼時は満席になることも多々あるとのこと。
十日町産の蕎麦「とよむすめ」を使用。気象条件でそば粉のコンディションが変わるので、調整しながらそば打ちをしているそうです。つなぎには青森産の布海苔を使用していて、ツルっとしたのど越しが楽しめます。
下の写真はなめこそば。とんでもなく巨大ななめこが入っていて、肉厚すごかったです。
そして滝見屋のもう一つの魅力が天ぷらです。現在、厨房に立っている息子さんは元々天ぷらなど和食の修業を積んできた方で、この技が松之山特産の野菜と出会うわけです。
秋の菌類や甘い南瓜も絶品ですが、なんといっても春の山菜がおすすめとのこと。寒く長い冬を重い雪の下でひたすら耐え、春になって芽吹いた雪国の野菜はその生命力が違います。雪下にんじんの甘さ、ふきのとうの淡い苦み、うどやこしあぶら等といった数々の山菜を、程良く揚げて一番美味しい状態で食べることができます。特に野菜のかき揚げは技術を要する自慢の逸品だそうです。
滝見屋さんはご家族で経営されており、配膳をしていた奥様もとてもフレンドリーな感じでついつい話が止まりません。もちろん地酒も用意されているので、昼から飲むこともできます。秋におじゃました際は、南瓜をカレー味に整えたおつまみが出てきて、そのふっくらとした食感と甘みに感動しました。
かぼちゃのかき揚げもとても美味しいです。原材料がいいのはもちろんなのですが、ふわっと食べられるこの揚げ方には脱帽です。はじめのうちはバラバラになっちゃったり、くっついちゃったりと難儀したそうです。確かにこれ、どうやってまとめてかき揚げにできるのか、見ただけではさっぱりわかりません。
滝見屋さん、寒い日のカレー南蛮もおすすめだそうで、季節ごとにおじゃまして旬の天ぷらを味わうのが癖になりそうです。名水で淹れたコーヒーも名物なのだとか。夜はジャズの流れるおしゃれな空間に。松之山の蕎麦と、地産野菜を最もおいしい方法で食べられる名店だと思います。会話も楽しく、人気が出るのも頷けます。最近、生そばの発送を始めたのだそうで、自宅でも滝見屋の美味しい蕎麦を食べられるようになりました。ぜひお試しあれ。
○寿々木
なんで山で魚なの!? だって松之山はその昔海だったから。
実は後述する民宿みよしやのご家族が経営されている、地魚料理とつなんポークが名物の食堂です。
魚料理が美味しいのはもちろんなのですが、嬉しいのが新潟地酒がとにかくたくさん揃っていること。メニュー表に地元十日町のみならず、柏崎や佐渡まで幅広く扱っており、とにかく松之山で外食するときに新潟地酒をたくさん飲みたい方にはイチオシです。メニュー表に掲載していないお酒も仕入れ次第で入っているかもしれません。
料理は黒板に書かれていて、日々旬のものが更新されていくスタイル。料理の種類も非常に多くて何を食べればいいか迷っちゃうほどです。
刺盛を注文したらとんでもない量が出てきてびっくりしました。
日本酒は柏崎の「銀の翼特別本醸造」を注文。それにしても、新潟は山奥でも新鮮な海の幸が美味しい地酒とともに味わえるので本当にたまりません。旅先での食のレベルが高水準だと思います。
とりわさと鱧の磯辺揚げ。鱧はジューシーでふっくらしています。佐渡の真野鶴があったので注文しました。
かぐら南蛮とクリームチーズ生ハム巻。かぐら南蛮は新潟の伝統的な唐辛子で、甘さと辛さのバランスが癖になりますね。
経験則的に「魚料理が美味い店の肉料理は美味い」のですが、寿々木さんも例外ではありませんでした。つなんポークのタン・タン下・ハツの塩コショウ、これは思わずビールが進んでしまうメニューです。
ほかにも魅力的なメニューが数多く存在していますが、すべてをご紹介するのは到底不可能なほどですので、ぜひとも足を運んでみてください。地酒も豊富ですし、魚料理も美味しくて非の打ちどころがないお店だと思います。
○みよしや
松之山温泉に素泊まり専門の宿があります。1人一泊5100円と格安で、自炊用の調理場もあります。インターネットでの予約はできないので、電話予約のみですが、繁忙期を除き空室さえあれば1人でも宿泊できるのは嬉しい限りです。
宿泊した際は、隣の部屋の人がネギやら何やら食材を大量に買い込んでいて、調理場で本格的に自炊をしていました。部屋にいると隣から実にいい匂いが漂ってきます。トイレは共同ですがウォシュレットですし、部屋も廊下もとても清潔に保たれています。
なんといっても無料Wifiがあります。これにはびっくりしました。今時の湯治宿は無料Wifi付なのですね。布団の上げ下げはセルフ、バスタオルや浴衣等は別料金ですが、いつも半ズボンとタオルを持参しているので、かえって好都合でした。
お風呂は大浴場と小浴場があり、札をひっくり返すことで男女の入れ替えが簡単にできます。男性が入浴したいときは札を男にすればいいだけです。温泉とても気に入って滞在中に何度も入浴しましたが、毎回独泉することができました。
こちらの湯はなんと源泉かけ流し。お湯の温度が熱いので加水のみしています。フレッシュな状態の松之山源泉は透明感があり、えぐみは少なくダシ汁のような味わい、そして肌にまとわりつくすべすべ感がたまりません。濃厚な松之山アロマの中に身を埋没して、薬効が身体の中に素肌をすり抜けてずぶずぶと入っていくのを感じると、日常の嫌なことなどどこかに吹き飛んでいってしまいます。
大浴場の脇にちょろちょろとお湯が沸き出ている管があります。この管は浴槽の底のほうにつながっており、浴槽の下のお湯を排水しています。源泉かけ流しの客室数の少ない温泉施設でたまに見かける「サイフォン式排湯装置」です。源泉を上から流し込み、同じく上からオーバーフローさせると、お湯の底にたまったお湯が新鮮でなくなってしまいますし、浴槽内の温度も一定に保てなくなります。こういった装置を導入し、サイフォンの原理で浴槽の底から古いお湯を排湯することにより、浴槽内の温度や鮮度を一定に保つことができるのです。これを見かけたら、源泉を大切にしている証拠だと思っていいでしょう。飯坂温泉のなかや旅館などでも似たようなものを見ることができます。
大浴場もいいのですが、小浴場が特に気に入りました。少し深めの浴槽は適温になっていて、入浴するとザバーっと豪快にお湯が溢れていきます。松之山アロマを身にまとい、身体の中に源泉成分を蓄えた状態はまさに人類最強。今なら何にも負ける気はしません。
こんな素晴らしい入浴体験がたった1泊5100円でできてしまうなんて……。宿の方も親切ですし、適度に放っておいてくれるので、自由な滞在が可能です。もちろん、夜は外に飲みに行っても可能です。すぐ隣が家族経営の寿々木さんなので、自炊しなくても何も不自由ないと思います。強いていえば、朝食だけどこかで調達しておかなくちゃいけないことでしょうか……。
こういう、自由な湯治スタイルの宿がまだ各地に残されてるのが日本の良いところだと思います。ぜひ、みよしやでプチ湯治を満喫してみてください。気軽に自由に松之山ライフを楽しめます。
○里山ビジターセンター
前回ご紹介した湯治BARはお昼の間、里山ビジターセンターとしてカフェの営業をしています。雪下人参ジュース、りんごジュース、そして棚美ちゃんラテなどを提供。棚美ちゃんラテはコーヒーに棚美ちゃんの顔が浮かぶ愛らしい飲み物です。けっこう作るのに試行錯誤されたらしく、完成後も髪の具合をいじったり色々されているそうです。
こちらの里山ビジターセンターですが、二階がひなの宿ちとせの別館客室「かわ胡桃」になっていて、二泊以上からの素泊まりというスタイルになっています。本格的なキッチンやダイニングルーム、大きいテレビのあるリビングルーム、寝室、シャワールームがあり、お風呂はひなの宿ちとせの各種浴場が使えます。今流行りの温泉ワーケーションが可能です。グループで泊まれば宿泊費もけっこう休めなので、まとまった休みがある方、ぜひともチャレンジしてみてはいかがでしょうか。最高の松之山ライフが楽しめるでしょう。
○山愛
(店内にキャッチコピーの青い看板があったのですが記録できず……わかる人がいたら教えてください!)
夜飲みで利用しました。かつ煮と唐揚げを注文。いやもう、ボリュームがすんごいです。こんなの食べきれるのか?っていうくらい出てくるのですが、肉の質がとてもいいので、案外ぺろりと食べられちゃいます。かつ煮にはきくらげが入っていました。
特に唐揚げはすごかったですね。鶏肉がとても良質で、山盛りに出てきた皿がいつの間にか消えていました。
おみやげ屋十一屋商店のご夫妻とご一緒させていただいたのですが、お酒を飲みながら松之山温泉の話題に花が咲きました。
みよしやの温泉も鷹の湯1号泉、鷹の湯2号泉、鷹の湯3号泉を利用しています。1号泉は野本旅館の近く、2号泉は婿投げ会場の薬師堂手前辺り、3号泉は温泉街のさらに奥にあり、バイナリー発電をしているそうです。
1号泉だけでは供給不足となり、新規に堀り当てた2号泉ですが、旅館で使用する以上に温泉が沸いて出るので、もったいないかもしれませんが幾分を川にそのまま流しているようです。
つまり、あの川の水は温泉水が混ざっていて多少暖かいのです。薬師堂の手前、2号泉のあるところからは湯気が立ち上っていて温泉情緒を醸しています。
さて、野本旅館の裏を通って川は温泉街の裏手を流れていきます。冒頭で鷹の湯の露天風呂から眺めた川も同じものです。
ちょっと不自然な人工河川。
温泉水の入った川。
…………もしや。
「消雪対策?」
ビンゴでした。
松之山温泉街はドカ雪の降る豪雪地帯。積もる雪の量は我々の想像を絶するレベルになります。往来するために取り除いた雪を、どこかに捨てなければなりません。
そこで活躍するのが温泉水の流れる人工河川です。かつては岩のある自然の川でしたが、このままだと雪を流すとせき止められてしまうため、底を平らにして雪が流れていくように工事したそうです。景観が失われるのではという意見もあったそうですが、雪国の知恵としてとても興味深く思いました。
また、温泉街には消雪パイプが整備されています。こちらも地下水等は使わず、川の水をバイナリー発電で使用した温泉水で熱交換で暖めて、消雪パイプに流すという画期的な方法が取られています。
自然とともに共存していく知恵がここ松之山には備わっています。温泉を入浴するだけでなく、さまざまな方法で利用していく。松之山が温泉とともに歩んできた歴史は伊達ではありません。
バイナリー発電もその一つで、地熱発電に比べて地球への負担が軽くて済む発電方法なのだそうです。温泉を利用した食塩の採取もやっています。こういった松之山の特徴を押さえて宿泊すると、また旅行が楽しくなると思います。
○柳屋
浸かるだけじゃない! 食べる温泉あります。
松之山の温泉を利用した食事がここにもあります。お酒をたくさん飲んだら〆には柳屋さんのラーメンを。
澄んだスープ。ちぢれ麺には松之山の源泉が練り込んであり、チャーシューは妻有ポークを温泉で低温調理した「湯治豚」。またこのチャーシューが美味しいんですよ。メンマも美味いです。
こうして、松之山の夜は更けていきます……。
○十一屋商店
雑然の中に名品あり! POPを頼りに探してね。
最後に、十一屋商店の最新棚美ちゃんグッズ情報です。
・特別純米無濾過原酒「越の白鳥」棚美ちゃんラベル
湯あがりすっぴんの酒。前回の生酒は気温が高い時に持ち運ぶのが困難なため、「瓶燗火入れ」という特別な加熱処理を施しています。持ち前のフレッシュさが生きています。
・妻有ビール棚美ちゃんラベル
十日町のクラフトビール「妻有ビール」がついに棚美ちゃんとコラボ。十日町産「とよむすめ」の蕎麦の実をローストした「十日町そばエール」と、麦芽の風味を生かした「豪雪ペールエール」がラインアップ。売り切れ続出の人気商品です。
豪雪ペールエールは湯治BARで飲みました。写真は十日町そばエール。大麦の味がしっかり出ていて、すっきりしていて飲みやすい。のど越しもいいです。
・新米コシヒカリ棚美ちゃんラベル
松之山の滝沢農園の新米魚沼コシヒカリ! これほど嬉しいグッズはありません。棚美ちゃんラベルの品は小さいパックですので気に入ったら5kgも買ってみましょう。滝沢農園のコシヒカリ、実際に家で炊いてみましたがめちゃくちゃ美味しいです。もうおかずも何もいりません、米だけで美味しく食べられます。この感動体験をぜひ、ご賞味あれ!
・棚美T
文字通り、背中にフルカラーの棚美ちゃんのイラストが描かれたシャツです。みよしや源泉みたいな青さがいいですね(笑)。これが今爆売れしているそうです。これを着てどこの温泉地に行けばいいでしょうか。
他にはSD棚美ちゃんしんこ餅缶バッチとアクリルキーホルダーがあります。ルーラコインのプリペイドカードも取り扱い中。そばやレトルトカレーなどの日用品もルーラで買っちゃえばお得ですね。
1000円以上の買い物でショッパーまで付いてくるそう。店内のPOPを見ながら色々品定めしてみましょう。
生命の息吹とともに、奇跡的な温泉が湧出する松之山。人々は温泉と共に暮らし、癒され、この地を守ってきました。
ぜひ、雪の松之山を見てほしいという声を聴きました。雪は厄介な存在だけれども、松之山の景色だから。
豪雪に閉ざされた雪国に沸く98度の源泉。その魅力は計り知れません。
松之山アロマを身にまとうため、松之山ライフを満喫するため、またお邪魔いたします。